メイカーズバザール大阪Vol.5
(2019年7月20日(土)〜7月21日(日)に開催)に
北摂ものづくり研究所として出展します。
皆様に開発環境を体験いただきたいと思いますので
開発環境体験用にパソコンを2台準備する予定です。
気軽に声をかけてください。
事前に来場時間等を連絡いたければ
優先して対応させていただきます。


マトリックスLED遠隔操作基板(各種実装例)2017年版


マトリックスLEDの制御は
LED側はLEDドライバ付きのキット3個を
マイコンにはWROOM-02(ESP8266)
(スイッチサイエンスで購入)

をベースボードに接続して実現します。
開発環境はArduino IDEですが
ソース生成の補助環境として
Excelツールを使用します。
お絵かき感覚で静止画を作成し、
コードをArduino IDEにコピペしていきます。


ベースボードはLEDキットのピッチに合うように
設計したものを600円で販売します。
またLEDドライバ付きマトリックスLEDキットは
シリコンハウス3Fで委託販売しておりますので
興味のある方は、ご利用下さい。
詳しくは下記を参照下さい。
Matrix LED制御キット(電子工作の部屋)

ESP8266はWifi機能付きのマイコンであり、
Wifiと接続が可能です。
したがってWEBを経由した遠隔操作も試してみました。
個人的には応用例として自宅菜園に出先から水遣り
などを考えています。
詳しくは下記を参照下さい
ESP8266(Wifi機能付きマイコン)でIOT遠隔制御






2018年版として2種類基板を作成しました。

左側は2017年版と機能はほぼ同じですが変更内容は以下です。
@マトリックス制御信号を基板左側に出力しています。
後述の電子掲示版用基板と接続可能としたつもりです。
(2018年7月14日時点で未確認ですが・・・・)
Aセンサー用にI2C用ポートを基板右側に引き出しています。
BまたLEDにジャンパー1本でマイコン内蔵フルカラーLEDにも
対応する基板に設計しました。


右側の基板は電子広告に使用できるように
マトリックスLEDキットを横1列に並べる設計とし
さらに複数枚の基板を接続して使用することも
想定した設計としました。
この掲示版用にExcelツールも作成中です。


日本語ひらがな、カタカナ、英字、数字の
全角文字のFONTはシート別に準備しました。


漢字は1700文字登録しています。




このツールを使用される方は登録されていない漢字があった場合は
必要に応じて「漢字」シートに漢字を追加登録して使用可能です。

文字拡大鏡 の下部で美咲フォントを選択後
上部ボックスに登録したい文字を入力していくと
ドットの位置を確認できます。
最初は美咲フォントのサイトからデータをダウンロードし
解凍後、フォルダ内のmisaki_gothic.pngを開き
Excelと見比べながら入力していましたが
こちらサイトを利用した方が簡単そうです。



なお、1個のマイコンで全てのマトリックスLEDを
制御しますが、電源は消費電流の最大値を考慮し
基本的に基板別に下部のUSBポートから
5V電源を供給する仕様です。
詳細は別途記載する予定です。

左側は単色LEDで遠隔制御している事例。
右側はフルカラーLEDを実装した例。


その他、フルカラーLEDを使用した工作です。
鉄道の5灯式の信号機をマイコン内蔵フルカラーLEDを
使用して作成してみました。
フルカラーである必要性はなく
また、黄色の発色が悪いのが難点ですが
3本の配線でカスケード接続できる利点があります。
将来的には鉄道模型のおまけに使用したいと思います。

参考までに5灯式の信号機は
列車が通過するとその直後の信号機は
赤(停止現時)となりますが
次の信号機は黄2個(警戒)
次の信号機は黄1個(注意)
次の信号機は黄1個、緑1個(減速)
次の信号機は緑1個(進行)
となります。
エア鉄道模型です
左上方方向の緑と赤の間に
列車が走っているイメージで・・




大阪メイカーズバザール2019出展に関して

北摂いいな.net