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<キットの組立て方>

MAX7219キットを組み立て方ですが
部品点数はICとLEDと抵抗1個と
コンデンサ2個
(セラコン1個+電解コン1個)と
ソケット、コネクタだけです。
電子工作が苦手な方もこれならと思いませんか?

MAX7219マトリックスLED制御キット(タイプB)の構成部品です

マトリックスLED用ソケットは16ピンのソケットを
半分にカットして8ピンのソケット×2として使用します
L型ヘッダーピンも10ピンのものを
同様に半分にカットして5ピンで使用します
道具なしで手でも分割できます。
シリコンハウスレンタルショーケースでの販売は基本的に
タイプBで行っていく予定です。


・・・と思いながらも
念のため分割に自身のない方用にタイプAも残しました。
過去にヘッダーのカットに失敗した人は利用いただければと思います
MAX7219マトリックスLED制御キット(タイプA)の構成状態です
実装後はタイプAとタイプBに違いはありません。


くどいかもしれませんが
タイプAとタイプBの違いは
ソケットとL型ヘッダーを
カットしているか
カットしていないかの違いのみです。
(実装後の完成状態は同じです。)



購入したらまずは部品に欠品や
ピン数の不足がないか確認して下さい。



キット完成図


マトリックスLEDを取り外して撮影

コンデンサは寝かして配置します。


このキットはケーブルでカスケード接続することを前提として
準備されています。


ケーブルは別途購入して下さい。


下記例のようにユニバーサル基板等に接続したい場合は
L型ピンヘッダーを実装せずに
シングルインラインタイプのピンヘッダーを実装します


別の基板のソケットに接続して使用したい場合は
シングルインラインタイプのピンヘッダーを別途購入して下さい


奥がシングルインラインタイプのピンヘッダー実装
手前が標準仕様(L型ピンヘッダーを実装)


L型ピンヘッダーはS面で半田付けしますが
シングルインラインタイプのピンヘッダーはC面側で半田付けします



<制御キット実装手順>

電解コンデンサには極性があります
実装時には注意して下さい






最初に電解コンデンサを横に寝かせて取り付けた後、
半田付けします。



次にセラコンと抵抗をリードを曲げて取り付けます。
(半田付けは後です)
さらにMAX7219のICソケットを実装する準備をします。
ICソケットは切れ込みの位置を基板のシルクに合わせます。



ICソケットの切れ込みの位置が基板のシルクに合っているか確認後
ICソケットは対角線上の2点のリードを折り曲げて仮固定します。


ICソケットの曲げたリードを先に半田付けします。
ソケットが浮かないように確認しながら半田付けします
ここでソケットが浮いていないことをC面側で確認した後
ICソケットの他のリードを半田付けします。
また、抵抗、セラコンのリードをそれぞれ半田付けします。



さてここで重要な分岐点です
ケーブルでカスケード接続する場合は
L型ヘッダーを取り付けます(S面で半田付けします。)


他の基板のソケットとジョイントする場合は
インラインタイプのピンヘッダーを取り付けます。

(半田付けはC面になります。)

※なお残念ながらキットの入力用CNと出力用CNの間が
2.54mmの倍数のピッチとなっていません
標準的なユニバーサル基板と勘合させるためには
ソケットとヘッダーを
少し傾けて実装する必要があります。(後述)


ピッチが合わない対策としてベース基板を作成いたしました。
大阪メーカーズバザールでは600円で特価販売開始します。
Arduino Pro Mini版とWROOM-02版の2種類準備しました。

Arduino Pro Mini版に部品を装着したイメージ



次にIC(MAX7219)をICソケットに装着する準備をします。
ICのリードをソケットに装着できる角度に調整します。
下のような冶具があると便利です。



IC(MAX7219)をICソケットに装着します。



シングルライン8ピンソケットをマトリックスLEDに取り付けます。
このほうが基板に取り付けやすいと思います。



下の図のように基板をIC(MAX7219)が
左側となるように置き、
「1088AS」の文字が見える方向に
マトリックスLED+ソケットを基板に配置します。
向きに間違いがなければ
マトリックスLEDを基板に押さえながら
ソケットのピンを半田付けします。



S面側でマトリックスLED用ソケットの
半田付けを行えば完成です。




IC(MAX7219)のある側のコネクタ(L型ピンヘッダー)が入力側です。
Arduinoと接続します。
複数のキットをカスケード接続する場合は
LED側のコネクタと次段のキットの入力コネクタと接続します。



応用例として顔の表情を表現するための
Arduino Pro Mini と 3台のキットを接続させた
事例です。

点灯している状態(試作機で撮影)



LEDキットを外した状態で撮影(配線の例:試作機)





参考資料
MAX7219{マトリックスLED(8×8)}制御用資料をダウンロード

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(最終更新 2018-08-14)