修善寺(逃げ恥)
旅行概要(全体行程)  出発地点  出発時間
復路話題のシーン  列車ロケ現場を妄想  備忘録
2016年初回放送ドラマ、逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)
6話途中〜7話オープニングの修善寺旅行(新婚旅行?、社員旅行?)
をストリートビューで追いかけてみました。
ドラマ映像から得られるイメージと原作情報に沿うように
行程も想像(創造)しますがドラマ及びその原作漫画は
フィクションなのであくまで妄想の世界です。

まず出発地点(自宅)を設定します。
とりあえず、マンションのロケ地の近くにあり、
旅行時に2人が歩き始めた階段(JR菊名駅周辺)とします。

次に出発時刻は 映像の情報、ホテルのチェックイン時間から
11時頃に横浜を出発し、13時頃に三島駅で伊豆箱根鉄に
乗り換え、車内で少し遅めの弁当昼食となったのでしょう。
菊名駅を11時前に出発 すると
JRで横浜、熱海で乗継ぐと13時頃に三島駅に着きます。
連絡切符以外の場合は三島駅で一旦南側の改札を出て
伊豆箱根鉄道の切符を購入し、再入場します。

なお横浜周辺を早く出た場合は(例えば、10時前に出発)
一旦、三島駅で下車して楽寿園、三島大社参拝、
三島広小路駅から少し南の川沿いの散策路(せせらぎ散歩)
など周辺の散策をすると1時間程度は調整できます。

「せせらぎ散歩」から続く川沿いの遊歩道ですが
「google map」では川沿いを経路と認識してくれない区間があり、
川沿いを迂回するように見えますが、国道1号による分断を除くと
概ね中郷温水地までつながっています。国道を交差点まで迂回して
南側へ越えると中郷温水地まで散策できます。
時間があれば足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
天気が良ければ中郷温水地から富士山が見えます。
もっとも、二人が、ここいったかどうかは
確認のしようがありませんが・・・

さて出発地点と出発時刻をイメージしたところで
ストリートビューで画像を確認していきます。
※線路沿いに必ず道路があるわけではないので、 追える範囲で追いかけます。


ドラマの映像では旅行は階段を下るシーンで
挿入曲「My Favorite Things」でスタートします。
そして唐突に映像は伊豆の田園地帯に瞬間移動します。
逃げ恥の演出担当者、瞬間移動が好きなようです。

警笛音と共に、満点の天気と富士山をバックに伊豆箱根鉄道の
列車が現れるシーンです。(カメラは北向き)
その後、向きを南へ変え、倉庫らしき建物、ビニールハウス群を含む
田園地帯を列車が駆け抜ける映像に切り替わります。
「My Favorite Things」は一旦ここで終了。

この映像の区間は伊豆箱根鉄道の韮山駅〜伊豆長岡駅です。
周辺に高い建物がないので、ドローンによる撮影なのでしょう。
伊豆箱根鉄道と聞くと田舎を走る延々と田園風景が続く鉄道
(私個人のイメージ)と思っていましたが
田園風景は全区間の2割程度に過ぎないようです。
車窓風景は主にこの区間を使用しているようです。

みくり「そうだ京都いこう」
(1993年頃〜放送されている JR東海CMのパロディです。)
音楽を聴いて雰囲気を味わいたい方はDVDか上の
リンク(最後の「JR東海」の音声が邪魔かもしれませんが・・・)
を利用ください

映像は車内に切り替わります。
ここから車窓風景です

ひらまさ「行先は京都ではないです」

みくり「気分です」

ひらまさ
「すみませんが」
「隣に座ってもよろしいでしょうか」
「進行方向を向いていないと落ち着かなくて」

みくり「私も同じタイプです」
・・・・・
みくり「すいません気付かなくて」
ひらまさ「いいえ、今日はみくりさんを慰労する旅行なので」

みくり「そんな、いつもありがとうございます」
・・・・・

高架道路との交差、向かい側の住宅や販売機などが目印です。
ここまでの車窓映像の区間はいずれも原木〜韮山です。

特別編ではさらに映像が続きます。
やがて列車は韮山駅通過時にが大きく揺れます。
M「お天気良くて良かったですね」
H「はい、それに」
H「今世間の人たちは仕事しているんだと思うと」
H「なんというか、とてもぜいたくな気分です」
M「わかります。ゆりちゃんに感謝して満喫しましょう」
H「社員旅行を」
M「はい社員旅行を」


さて撮影映像の位置を比較すると、韮山〜伊豆長岡
⇒原木〜韮山と三島側へバックしています
時系列で見ると矛盾しますが、最初の映像は
(妄想)パロディーとして切り離すことにします、
考えれば富士山が最高の眺めで見えたのに対して
竹林の小径での雨も説明がつきます。

さらに、次の車窓映像にも矛盾がありますが・・・
(ここの映像です)とりあえずスルーします。

この画面で再び「My Favorite Things」が入って後
(修善寺駅を降りる映像もなく)
映像は唐突に修善寺温泉まで飛びます。

往路の車窓のおよその位置を路線図にいれると以下です。

往路の車窓(位置)

「えー」図で ネタバレ していますが、いまはとりあえず「スルー」します。
「鬼スルー」ですw

修善寺駅到着後の移動方法はドラマでは描かれていませんが、
原作の設定では14:30送迎となっています。14時前に修善寺駅に着くので
少し待つことになりますが、修善寺駅からマイクロバス等で
虎渓橋(赤い橋)付近まで送迎していただいたとすると、
虎渓橋付近には14:45頃には着くと思われます。
そこからゆっくり歩けばちょうど
チェックインタイム(15時)になります。
(ちなみにリアルでは現在は協定の関係で送迎はしていないらしいです)
2021年2月時点

もちろん修善寺駅から30分くらいかけて
虎渓橋周辺までも歩くという選択肢もあります。
2020年以降であれば密回避で歩くかもしれませんね。
実際に2月に歩いてみました。


歩く場合はまず駅を出て右方向に見える橋を渡って


橋を渡った後も、ひたすらまっすぐ

高速を越えて、さらにひたすらまっすぐ

高速を越えるとまもなく温泉街に入ります。
送迎がなくても路線バスもありますが
実は歩くと14:30の送迎を待っている間に着いてしまいます。

さて、ここで、ドラマのシーン戻ります

虎渓橋からのホテルまでの移動

虎渓橋周辺



ひらまさ「あの高い建物です」

竹林の小径です
ドラマではここで傘をさしています。
みくり「雨でもきれいですね」



楓橋

ひらまさ「ここです」

宙SORA
残念ながらこれより中の画像は
登録されていませんでした。



さて復路です
おそらく、ドラマ最大のクライマックス
(おそらく、最終回よりも盛り上がったんでしょう)
三島駅着時、ヒラマサ突然キス事件へ向けて列車の
移動シーンが始まります。
まず列車の外からの映像で始まり、車内風景に切り替わり、
ふたりモノロ−グが続きます。

しかしホテルは何時に出たんですかね
7話映像で帰りのバス車窓が暗くなっているので
10月の設定なので早くても横浜周辺は18時頃と
思いますが三島周辺を16時頃に出れば間に合うので
どこも観光をしなかったとすると
修善寺駅を15時頃に出発しても間に合います。

チェックアウト11時です。
4時間もの空白時間が生まれます。
仮に12時頃の列車に乗ったとすると
三島キス後(13時前)、自宅まで5時間も
鬼スルーするのは、なかなか難しいかなw
自宅まで狸寝入りで完全にスルーするには
途中下車して観光とか、食事とかは、さすがに無理ですよねw
10月なので苺狩りとかもないと思うので
昼食を修善寺温泉ですませ、その後
伊豆長岡で下車して反射炉見学後に
再び15時過ぎに伊豆長岡から列車に乗ったと考えると
まあなんとか、それらしくなるかな・・・
かなり無理やりですけどw


勝手に妄想すると
昼食を修善寺温泉で

「ワンコイン10割そば」
手頃価格です。
温泉街なので他はそれなりの価格です


伊豆長岡で下車して

反射炉へ

途中河川工事をしていたので
裏道は避けた方が良さそうです。
結局遠回りすることになりました。
2021年2月21日確認


さらに反射炉をメンテ?していました。
周囲に足場が付いており
今はお勧めできません
2021年2月21日確認


復路 もここにすべて入れると重くなるので 別に しまますが
ここにも少しだけ入れていきます。
まず、この場所で列車の外観映像が入ります。
ゆるやかに弧を描く線路を奥から手前に向かって列車が走ってきます。
三島方向に走行しています。区間は大場〜伊豆二日町です
撮影角度から判断すると撮影は向山小学校からかもしれません


そして車内映像へ切り替わった時の
車窓風景
(進行方向右側の車窓)
ここで問題が

先ほど右方向に見えていたビニールハウスが
進行方向右側に見えるのですが
これだと修善寺に戻ってしまいます。
三島向きでこの位置で進行方向右側は
山と小学校になりますが
編集者がイメージに合う映像を
挿入したものと思われます。

また、映像をよく見ると途中で駅を通過しています
踊り子号以外は各駅停車の運用しかないので
貸し切り列車を手配したものと思われます。

いよいよクライマックス
二人モノローグ
「あと一駅」
「あと一駅」
「永遠に、着かなければいいのに。」
の前に挿入される外観映像の場面です。
終点「三島駅」が近づいています

ここはちょうど三島駅の一駅手前にある
三島広小路駅の少し手前です。
いい雰囲気の場所ですね。
実は私が「ここはどこだろう」と
最初に気になったところなんです。
線路と交差する道路から探しましたが
見つからず、結構見つけるのに苦労しました。
道路沿いばかりを探していて
最初は見つかりませんでした。
道路沿いではなかったのですが
どなたかが画像を登録してくれたため
確認することができました。

位置関係から楽寿園から流れ出す
富士湧水と思っていましたが。
楽寿園の水は時期により干上がるようです。
ただし楽寿園の水が干上がっていてもここの流れは
あるようです。謎ですw。

線路を挟んで反対側には
こんな木道がほどこされたりしています

ドラマクライマックスの
三島駅ホームです
列車が到着すると
駅アナウンス
「ご乗車ありがとうございました。」
「終点三島、三島です」
「東海道線、新幹線ご利用のお客様は」
「・・・」
そして車内では
みくり(少し笑顔の後)
「行きましょうか」
ひらまさ「・・・」
・・・

三島駅7番ホームです。
(南側から7番、8番、9番)

この方向の映像は7話
妄想(じゅしまつバスみくりガイドの解説)
の中で登場
ヒラマサが先に下車
ホーム奥から手前に向かって
スルーしようとするひらまさを
みくりが後から追いかける


復路の詳しい行程(車窓)は
復路話題のシーン
をご覧ください。

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