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Short Cut Key  部品配置と配線  信号源(電源)の配置と設定

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基本的な部品配置(CR回路)  ロジックIC  トランス  可変抵抗
下記のように部品を配線します。
「V1」は「Component」の「voltage」を
「V2」「V3」は「Cell」を使用しています。


電源(信号源)の名称を変更します。
「V1」を「SG」に
「V2」を「P15」に
「V3」を「M15」に変更します。
名称の上で右クリックすると変更できます


「SG」を振幅=1V、周波数=60Hzに設定します。


「R1」を1kに設定します。


(「P15」「M15」)を(15V、-15V)に設定します



可変抵抗のComponentはないので
「R2」と「R3」にパラメーターを設定して
可変抵抗を形成します。
まずは「R2」の抵抗値を「{Rv}」と設定します


次に「R3」の抵抗値を「{100k-Rv}」に設定します




「.op」で「.param Rv 10k」と設定します。


「.op」の設定を任意の場所に貼り付けます
変更する場合を「.op」の設定にマウスカーソルを合わせ
右クリックで変更します。


0〜0.1(s)でTransient解析します


入力信号と出力信号を比較すると
反転増幅で10倍の振幅となることがわかります。


「.op」の設定を「10k」からいろいろ変えて
シュミレーションしてみて下さい
「.param Rv 5k」
「.param Rv 15k」
「.param Rv 20k」
「.param Rv 50k」

※なお32bit版では後述のステップ解析を使用し
リストを1個としも動作しますが
(「.op」で「.step param Rv List 10k」と設定)
64bit版ではエラーが発生するようです。




複数の条件での波形を比較したい場合はSTEP解析を使用します
「.op」で「.step param Rv List 5k 10k 15k 20k」と設定します。


設定を配置します


0〜0.1(s)でTransient解析します

5kの場合は振幅=5Vに増幅されます(5倍に増幅されます)
10kの場合は振幅=10Vに増幅されます(10倍に増幅されます)

15kの場合は上限、下限で波形に歪が生じます。
「Rail to Rail OPアンプ」でない場合
バイアス電源に対して1〜2V程度低い電圧までしか
出力できないためです。

20kの場合は台形波となります。


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