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概略
RaspberryPiZero用UV基板設計の
ポイントは40pinのソケットと
4か所の取り付け穴の配置です
ここを間違えると使い物になりません
外形情報も含めて情報を入手します。
手法は他にもあると思いますが
入手した情報は座標情報として
整理するようにしています。
ネットの情報は間違っている場合もあるので
疑わしい情報の場合は実測も行い
比較して確認します。
CAD上の操作としては
2.54mmピッチ40pin(20本×2列)の
CNのライブラリを作成します。
「Library Manager」を起動し
「Component」内で「Find」
ピン数40ピンで検索すると
「4m」の「8540-4500JL」が
使えそうではありますが
回路シンボルが1列だと
縦長で全体を見ようとすると
ピン名が見にくくなることや
2列にした方が実機と
比較しやすいように思います
(好みの問題かもしれませんが・・)
回路シンボルは2列で描いたものを使用しました。
「PCB Symbols」は
「8540-4500JL」の指定PKGである
「3m」の「3MSOC-40」
を使用します。
「Component」内で
回路シンボルとPCBシンボルの
関連付けを行い「Component」を完成させます。
このCNと取付穴の位置を間違えると
使い物になりません。
以下は私の場合の手法ですが
PCBシンボルで
部品原点は1番Pinで設定しました
基板の情報で取付穴と
CNの1番PINの座標の座標
事前に算出しておき
基板原点は左下に設定し
それぞれ座標入力で
配置しました
回路図で40pin(20本×2列)のCNのみを配置し
回路図を保存した後
基板図へ変換し
PCBの外形、取付穴、CNの位置を設定
PCBの方も一旦保存しておきます。
これで次回以降はこの図面を流用して設計できます
新しい設計を行う前に
前述の回路図と基板図をそれぞれ
別名に変えて保存した後
回路図に部品等を追加して
「Foward Design Change」で基板図へ反映します。
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