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コネクタ、ヘッダ-、ソケット
コネクタは
基板と基板や、
基板とケーブルを
接続するために使用する部品です。
電子工作で使用用途が多いのは
「Arduino UNO」とシールドを
接続する部位にも使用されている
2.54mmピッチの挿入品でしょう。
勘合するためにはオス(ヘッダー)と
メス(ソケット)が必要ですが
基板側(スルーホール)は同じに
なります。
1列(シングルライン)のものでは
「Components」の
「Conector」で選択できます。
1PN〜5PIN
(「1WP」「2WP」・・・「5WP」)
PCBシンボルは
「discrete」に(1〜5PIN)のもの
「1」「2」「3」「4」「5」や
「DesignSpark」の(2〜5PIN)のもの
「2」「3」「4」「5」や
また「prolib」に
6ピンから11ピンのものが
準備されています。
(SIP6、SIP7・・・SIP16)
こちらはコネクタ以外の
他の「Components」で
使用されているようですが
部品外形と2.54mmピッチの
スルーホールは
そのまま使用できますので
PCBシンボルのみであれば
流用できそうです。
さらに「DesignSpark」に
多ピンのものもありますが
(8PIN:8SIL、14PIN:14SIL等)
部品外形やパッドの幅が
上記のものと異なります。
PCBシンボルは
「discrete」や「prolib」の
(1〜11PIN)をそのまま使用したり
CopyToして修正
(ピン数を増やす処理を行う)
再登録して使用できます。
ラズパイのように
2列のものでは
「Components」の「Conector」で
「26WDP」(2列×13=26PIN)
が選択できます。
また「3m」に
「2510-6002」(2列×5=10PIN)
「2516-6002」(2列×8=16PIN)
「2520-6002」(2列×10=20PIN)
「2524-6002」(2列×12=24PIN)
「2540-6002」(2列×20=40PIN)
等が選択できます。
PCBシンボルでは
「Design」に
また「prolib」にも数種類が準備されています。
「3MMH-10」(2列×5=10PIN)
「3MMH-14」(2列×8=16PIN)
「3MMH-20」(2列×10=20PIN)
「3MMH-24」(2列×12=24PIN)
「3MMH-40」(2列×20=40PIN)
等が使用できます
その他のコネクタ類は
「Components」の
「Conector」「prolib」や
「amp」「fci」などのライブラリにも
様々なCNが登録されています
色々探してみてください。
部品点数が多く1アイテムづつ
確認しながら探すのは結構大変です。
良いものを見つけたら
「Copy To」で「USer」用ライブラリに
わかりやすい名称で
保存しておくのが良いと思います
10ピンのヘッダーピンの登録
1〜5ピンのヘッダーピンはありますが
10ピンのヘッダーピンはないので
5ピンのヘッダーピンのPCBシンボルを流用して
10ピンのヘッダーピンを登録したいと思います。
@回路シンボル
「DesignSpark」の「10P」をそのまま使用できます。
そのまま使用するか又は「Copy To」で「User」へ
適当な名前にrenameして保存しておきます。
APCBシンボル
1)「DesignSpark」の「5」を
「Copy To」で「User」へ
「10」にrenameして保存します。
2)「10」を指定して「Edit」で編集画面へ
3)グリットを調整した後
部品外形枠を下側へ広げます。
次にパッドをコピーして10個にします。
「Ctrl+C」「Ctrl+V」を使用できます。
(コピーして上から順に1個づつ配置します)
4)文字シルクの位置「R」が部品と重なっているので
「R」の位置を調整します。
5)保存して終了します。
B「Components」
1)「5WP」「Copy To」で「USer」用ライブラリへ
「10WP」等にrenameして保存します。
「Edit」で編集画面へ
2)回路シンボルを「DesignSpark」の「10P」
(回路シンボルをそのまま使用する場合)
を指定します。
3)PCBシンボルを「User」の「10」
を指定します。
4)「Component」で任意に設定します
5)回路シンボルとPCBシンボルの関連付けを行います。
6)最後に保存してEditerを終了します。
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