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TO92 PCBシンボルの改善
TO92パッケージとして使用できそうな
PCBシンボルと概要を記載しておく

@
CYL3で登録されている


スルーホール間ピッチが1.27mmリード間ピッチと一致する
(1.27mmピッチ部品の場合実装時にリード加工は不要)

ただしこのPCBシンボルは基板設計後にDRCエラーとなるため
そのままの使用は避けた方が良いでしょう。



A
TO92で登録されている


スルーホール間ピッチが1.27mmリード間ピッチとは一致しない
(スルーホール間ピッチは1.91mm、リード加工が必要となる)



B
TO92Aで登録されている


スルーホール間ピッチが1.27mmリード間ピッチとは一致しない
(スルーホール間ピッチは1.91mm、リード加工が必要となる)



いろいろ思考錯誤した結果
Bのスタイルで
1PIN〜3PIN間ピッチを2.54mmとし
1PIN〜3PIN間中点から右へ2.54mmの位置に
2PINを配置する設計とすることとした。
スルーホール間の距離を確保しつつ
リード加工は2PINのみ加工で良いため。


なおライブラリの登録方法は
@CYL3を流用して登録することとした。
(外枠のみBを使用)

1)@CYL3を「CopyTo」
「Symbol Name」を「TO92_U」として登録


「TO92_U」を選択して「Edit」
編集画面でスルーホール全て選択し
(「Ctrl」を押しながら選択)
右クリック「Properties」


「Shape」を「Oval」から「Round」に変更
「Width」=1.524に変更します。


シルク以外を選択
(「R」以外のエリアを選択)
180度回転(「R」keyで2回)させます。


シルク「R」の位置を修正します


2PINの位置の移動の前に単位を「mm」「3桁」
「Working Grid」の「Step Size」を1.27mmに設定しておきます。


「Working Grid」設定後
2PINを右へ2.54mm移動させます。



次に外枠を配置します
「TO92A」選択して
「Edit」で編集画面へ
編集画面で「TO92A」の
外枠のみを選択
(Shiftを押しながら外枠を選択)
して「Cntl+C」


「TO92_U」の編集画面に切り替え
「TO92A」の外枠を貼り付けます「Cntl+V」

うまく位置を合わせができない場合は
「Working Grid」の「Snap Mode」を
「Grid」から「Quarte Grid」に変更すると
微調整ができます。

元の外枠全体を選択(Shiftを押しながら選択)


元の外枠を削除


最後にピッチを測定します。

1PIN〜3PIN間ピッチを2.54mm


1PIN〜3PIN間中点から右へ2.54mmの位置に2PINを配置


問題がなければ保存して終了します。



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